「オレ日記 ゆーき」のちょいワルフジBLOG(金曜日):プロフィール
「オレ日記 ゆーき」のちょいワルフジBLOG(金曜日)
■Profile
福岡県生まれの29歳。
一部の地域にお住まいの小学生が、夏休みの宿題として出された絵日記の参考にしているとかしていないとか言われている「オレ日記」の性的な意味で管理人。
性的な意味で顔がでかい。顔面セーフは彼の為に作られたルールだと言われている(民明書房刊 60歳からはじめるドッジボールより)
趣味は隠し味がまったく隠れていない料理と、下半身の水道工事。毎年ドラフト会議の日は性的な意味でドキドキするが、野球は一度もやったことがない。でも大きくなったらプロ野球選手になりたい。
■オレ日記■
2007年07月27日
第二次ベビーブームに生まれたキミへ

こんにちは、あなたの金曜日を台無しにするオレ日記ゆーきです。
2007年も半分を過ぎ、あと4ヶ月ちょいで2008年です。
オレはまだ2003年っぽさを残したまま生活しています。
いまだに「ゲッツ!」とか言ってます。
2007年は団塊の世代の定年退職が始まることで話題になりましたね。
今年からの3年間は、1947年から1949年の第一次ベビーブームで生まれた世代が定年になる年なのです。
その3年間で生まれた世代は約800万人と発表されています。
つまり約800万人の定年退職により、技能や知識の継承による定年延長や年金制度の問題など
社会に大きな影響をもたらすと言われています。いわゆる2007年問題です。
その団塊の世代から生まれた子供を「団塊ジュニア」と呼びます。
団塊ジュニアとは1971年から1974年に生まれの世代となり、現在33歳から36歳の方を指します。
そして1975年から1980年位までを「ポスト団塊ジュニア」と呼び
「団塊ジュニア」と「ポスト団塊ジュニア」が生まれた時代を第二次ベビーブームと呼びます。
オレも今年で30歳になりましたので、「ポスト団塊ジュニア」となります。
1971年から1980年の第二次ベビーブームに生まれた世代は
団塊の世代の次に人口が多いと言われています。
つまり30歳から36歳の人口はめっちゃ多いのです。ちかっぱい多いのです。
さすが産経新聞社!このブログのターゲットに30代を絞っちゃって!さすが!
(だから締め切り延ばしてください)
だからなのです。
だからリバイバルブームなのです。
この世代は「キン肉マン」や「キャプテン翼」が大好きなはずです。
「スラムダンク」や「ワンピース」よりも「シティーハンター」や「ウイングマン」が大好きなはずなのです。
そしてその世代も30歳を超え、自分でお金を稼ぐようになり、欲しいものは買える年齢になりました。
そんなタイミングを企業が黙ってるはずがありません。
漫画ではキン肉マンの息子が主人公の「キン肉マン2世」や
北斗神拳の伝承者である「蒼天の拳」が団塊ジュニアのハートを直撃させています。
決してヒット作が描けなくなった作者が、過去の栄光で儲けようとしてるのではありません。
スロットでも「魁!男塾」や「リングにかけろ」の台が導入されています。
出ないとわかっていても打ってしまうのが団塊ジュニアなのです。3万返せ!
コンビニでも団塊ジュニアが愛した漫画のオマケ付きお菓子が売っていますよね。
「キン肉マン」のフィギュアだったり、「ビーバップハイスクール」のカードだったり。
あれって買ってしまうんですよ。もうたまらんとですよ。
ベビーブームに生まれた世代が動くと、世の中を変えると言われています。
団塊世代は車やマイホームを流行らせ、団塊ジュニアはファミコンや少年ジャンプを流行らせました。
特に団塊ジュニアに漫画が与えた影響は計り知れないものだと思います。
「キャプテン翼」でのサッカーブームは中田やジダン、トッティにまで影響を与えています。
「キン肉マン」に憧れてプロレスラーになった選手もたくさんいます。
実際にキン肉バスターや喧嘩(クォーラル)ボンバーを使用する選手もいます。
それだけ漫画が団塊ジュニアに与えた影響は大きいのです。
モニターの前のオーバー30のあなたもたくさんの影響を受けたはずです。
女子に「いきなり尻見せ」をして総スカンにあった人もいるでしょう。
デブを寝転がせて「スカイラブハリケーン(立花兄弟&次藤版)」の練習をした人もいるでしょう。
合コンで「奇面組の主題歌はどれも名曲なんだってば!」と熱く語る人もいるでしょう。
「牡牛座のアルデバラン」がやたら弱くてイジメられた人もいるでしょう。(蟹座も)
全部オレです。
そういえばこんな事がありました。
夜中に非通知でいたずら電話が掛かって来たのです。
無言電話がここ数日、3日置きくらいで掛かって来てたのです。
最初は無視してたんですが、あまりにしつこいので話しかけてみると
「○○(オレの本名)だろ?舐めんなよコラ!? ツーツー・・・」
オレはヘルス嬢じゃないっての。
その後もいたずら電話はしつこく掛かってきました。
オレの好きな言葉に「仏の顔も3度まで」という言葉があります。
2度目で頭に来たオレは、電話を取ると大声で叫んでやりました。
「ワシが男塾塾長!江田島平八であーる!!」
実際には「ワシがおとこじゅ・・・」で切られたんですけどね。
その日から連夜でいたずら電話が掛かってくるようになりました。
言わなきゃ良かったと後悔しています。
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2007年07月20日
究極の選択

身長の半分が顔でお馴染み、オレ日記のゆーきです。
唐突ですが、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、どっちを食べる?
むかーし昔、究極の選択といって、そんな2択問題が流行りました。オレはカレー味のウンコも、ウンコ味のカレーも選べなくて、ウンコ味のウンコを食べた事があります。カレー味のカレーを食べる発想は当時持ってなかった。
それと一緒でここで究極の選択、上半身が人間のマーメイドと、上半身が魚のマーメイド、どっちを食べる? いやあのその、食べるって言い方はおかしいから、どっちにお世話になる? どっちに40分で7000円支払う?

だって上半身が人間のマーメイドだったら、いくらピチピチで綺麗な女の子だったとしても、下半身は魚だぜ。そりゃ下半身が魚みたいなニオイがする女の子もいるけれども、こんな事を言ったら怒られるけれども、魚みたいなニオイのする女の子じゃなくてガチで下半身が魚のニオイなんだぜ。
だからといって上半身が魚のマーメイドだったら、何かを入れたり出したり入れたり出したり別のものを出したりネピアで拭いたり出来るけれども、上半身が魚ぜよ。めっちゃ口をパクパクしてるぜよ。別の意味でピチピチしてるぜよ。
オレはこんな事を考えると眠れなくなるタイプなんですよ。自分で勝手に妄想して自分を苦しめちゃうタイプってか、有りもしない事で悩んじゃうタイプなんですよ。
例えばドラクエがありますよね。ドライクリーニング工場の略じゃなくて、ドラゴンクエストの略の方。あれに呪文があるじゃないですか、ホイミとかベホイミとかホイミとか、あとホイミとか。
【ドラクエの呪文を1つだけ使えるならどれにする?】
そんな選択を自分に投げかけて眠れなくなるタイプなんですよ。オレっち欲張りだから1つに決めれないの。あんなに中華を食べたのにホイミは別腹なの。
疲れた時の為にベホマは欲しいよな、ルーラがあれば渋滞にも巻き込まれないし、ザオリクだったら死んだ人を生き返らせれるし、モシャスがあれば可愛いあの子になりきってお風呂場で自分の裸を見てうひひひひ、ザキを覚えれば簡単にあいつを殺せうわやめてくれオレはやってないってば!
そんな事を考えてたらガチで眠れなくなるので、結局妥協して1つだけから3つだけに増やしちゃったりするんですよ。やっぱり自分に甘いんですよ。だってほら自分が一番かわいいやん。自分がいっちゃんかわいいやん。
だからどっちのマーメイドって選択もめっちゃ悩むんですよ。そんなどーでもいい事で悩む自分が大嫌いなんですよ。オレはいっちょん好かん。いっちょん好かんとよ。
でも決定的な部分は、この絵を見ての通り、上半身が人間の方のおっぱいがいいサイズなんですよね。大きくなく小さくなく、かといって大きからず、でも小さからず。350ミリリットルのコーラは飲めないけど、100円のお手軽サイズのコーラなら飲める気がする時と同じ丁度良さなんですよ。
それに口も手もあるし、いろんなプレイをリクエスト出来ると思うんですね。だって大概のお店ってそんなプレイだけじゃないですか。風営法系に則った系のお店ってそれだけ系じゃないですか。
でもオレの悪いとこはですね、最初は居酒屋で飲むんですよ。そしたら人恋しくなっちゃってキャバクラに行くんです。キャバでクラクラしちゃうんです。誘えそうで誘えないキャバ嬢のテクニックでムラムラしちゃうんです。キャバムラしちゃうんです。
だからキャバムラをそそくさと退散して、ヘルスに行っちゃう。ヘルスで逝っちゃう。ヘルス嬢のトローピカルなテクーニックで、ローションという名の海草エキスの海に溺れちゃう。でも海草エキスだから口に入っても安全!安心!
でもでもでもヘルスって何かを口に含んだり含まなかったり口に含むと見せかけて裏の方を攻めちゃったりまたそれが良かったりだけで、とっても消化不良なんですよ。その先に進もうものなら罰金100万円を払わなきゃなんない。怖い人の前で正座させられて免許証のコピーなんか取られちゃうかも知れない。
リレミト覚えてたら脱出出来るじゃん! いや、そんな話じゃない。
だから結局ヘルスをそそくさと退散して、そそくさと40分堪能して、結局ソープに行っちゃう。最初からソープに行ってりゃソープ代金だけで済むんですが、居酒屋から経由しちゃってるんで結構な金額になっちゃうわけなんですよ。どんだけ段階踏んでるんだよって話なんです。
つまり何が言いたいかというと、上半身が人間のマーメイドじゃヘルス止まりなんですよ。それ以上の事を望むにしても下半身は魚なんですよ。魚だけにギョっとなるんですよ。ほら、魚は音読みでギョでしょ、だから驚いた時のギョっと上手に引っ掛けてギョっとなるんですよ。何だよその視線、こっちがギョっとなるわ。
だからといって上半身が魚のマーメイドも無理でしょ。インサートは出来ても上半身は魚ですからね。ピチピチの女子高生ならぬピチピチの魚類ですからね。プレイの激しさの余り、過呼吸になる女の子はいますが、この場合ガチで過呼吸になってますからね。逆にガチで酸素を欲しがってますからね。
こんな事ばかり考えてたらマジで今夜も眠れなくなるから、もう上半身が魚で下半身も魚のマーメイドでいいや。ムラムラしたからちょっとスーパーで魚買ってくる。
投稿日: 2007年07月20日 | 固定リンク | トラックバック (0)
2007年07月13日
バファリンの半分は「やらしさ」で出来ています

冷蔵庫の納豆食べちゃってごめんね、オレ日記のゆーきです。
友人には意外だと言われるのですが、オレって潔癖症なんですよ。
まず、トイレ(大)は自宅かパチンコ店でしか出来ない。
だから仕事中に便意に襲われた場合は、
自宅まで戻るか、付近のパチンコ店に入るか、とことん我慢する。
お腹がゆるい日なんて、ちょー大変。本気でウィスパー買いそうになる。
自宅か「パチンコ店」というのがポイントで、
オレの場合、汚いのが嫌だから潔癖症ではないんですよ。
他人に気を遣いすぎての変な潔癖症なんです。
オレの半分は「やさしさ」で出来ていて、残りは「バファリン」で出来てますからね。
例えば会社のトイレで大をしたとするじゃないですか。
めっちゃ臭かったとするじゃないですか。
そしらぬ顔して出たとするじゃないですか。
次の人が入るじゃないですか。
「うわちょおまうんくさ!くさ!!」
そう思われるのが嫌だから出来ないんです。
「あいつが座った便座に座るのは嫌だなぁ」
そう思われるのが嫌だから出来ないんです。
その点、自宅だったら誰もそんな事を思わないし(きっと)
パチンコ店だったら完全に知らない人ばかりだし
稲妻のような大きな音を立てても店内の騒音で誰にも聞こえない。
だから、トイレ(大)は自宅かパチンコ店でしか出来ない。
同じ理由で、ジュースの回し飲みも出来ません。
人が飲んだから、人が口をつけたからじゃなくて
「オレが口つけたジュースを飲むのは嫌だろうなぁ」
そう考えてしまうのです。
いくら相手からジュースを求めてきたとしても。
だから誰かの食べかけも食べる事が出来ません。
親兄弟のでも無理です。彼女のでも無理です。
自分の食べかけを食べられる事はもっと無理です。
昔、バスケをしてた頃の話なんですが
バスケって汗まみれになって走り続けるスポーツじゃないですか。
だから作戦タイムやハーフタイムには、マネージャーがドリンクをくれるのです。
マネージャー特製のスタミナドリンクをペットボトルに入れて。
それが監督の作戦を聞いている間に、選手に順番で回ってくるんですよ。
「ゴクゴク・・・おお、生き返った!」
「ゴクゴク・・・マネージャー、サンキューな!」
「ゴクゴク・・・よし、これで後半も乗り切るぞ!」
「ゴクゴク・・・プハー!はい、ゆーきも飲めよ!」
「無理!オレは無理!」
そうしていつもバテてしまって倒れてました。
だからアダ名は「三井くん」でした。
先生、オレ専用のペットボトルが欲しいです。
そうなってしまった理由は中学時代でした。
友人とラーメンを食べに行って以来、変な潔癖症になってしまったのです。
福岡には替え玉という素敵なシステムがあります。
スープさえ残しておけば、麺だけおかわりが出来るシステムです。
お店によって値段は変わりますが、大体100円くらいです。
その時はオレがラーメンを頼み、友人はチャーハンを頼みました。
食べている途中、ずっと友人がオレの食べ具合をずっと見ているのです。
気にはなっていたのですが、無視して完食した時でした。
「そのスープちょうだい」
なんだ、ラーメンのスープが飲みたかっただけなのか。
いいよそれくらい、気にせずに飲みなよ。飲んで大きくなりなよ。
そう思ったオレは、友人に気持ちよくどんぶりを渡しました。するとその瞬間。
「大将!替え玉!」
ちょっとちょっと!オレが今まで食べてたラーメンのスープですよ!
オレの汗やヨダレや鼻水やエキスが混じりこんだスープですよ!
貴様!100円でラーメンを食べるつもりなのか!オレの汁で麺喰うな!
それからですよ、それからこんな変な潔癖症になってしまったのですよ。
あいつがオレの汁で麺を喰ったから、オレはトラウマになってしまったのですよ。
だからオレは自宅とパチンコ店以外で、トイレ(大)が出来ない。
だからオレは人の飲みかけを飲めない。オレの飲みかけを飲ませない。
だから何もかも汚いと思うようになってしまった。
だから心から人を愛せなくなってしまった。
でもクンニは積極的にします。ベロベロベロベロ系です。
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2007年07月06日
成功した人のテクニックを盗もう

こんにちは、オレ日記のゆーきです。
最近、やたらと交友関係が広くなりまして、いろんな職業の方とお話する機会が増えました。経営者として異業種の方のお話を聞くと、考えさせられる事やタメになる事ばかりです。経営のヒントやアイデアが会話の中にたくさん転がっているのです。
先日、大家さんに紹介されて、デリヘルの経営者とお会いしてきました。
デリヘルとはその名の通り、宅配風俗で、無店舗にて経営している風俗店の事です。事務所に女の子をたくさん待機させ、雑誌やビラを見て電話してくるお客さんの元へ向かわせます。場所はラブホテルや自宅など、シャワーがある場所ならどこにでも宅配可能で、あとはちょめちょめちょめちょめ。
その経営者はどこにでもあるような高級マンションの一室に住んでいました。そこは事務所も兼ねているらしく、ドアには○○企画と会社名が書かれていました。ドアを開けると現れたのはどこにでもいるようなオジさん社長でした。
デリヘルといえば、サービス業。この社長は、行為だけのサービスだけではなく、電話で注文を受けてから訪問するまでの時間の短縮、お客さんに失礼のないように女の子の教育や喜ばせる会話のテクニック向上など、全てに関して究極のサービスを目指しています。
どんな職種であれ、基本はお客さん至上主義。何の職種であれ、商品を買ってくれるお客さんがいないと経営は成り立ちません。そこで社長のサービスへの考え方を聞き、そこから自社でも生かせるアイデアを「おみやげ」として、オレの会社も更なるサービスの向上の為に訪問したのです。
給料は売り上げを折半だってさ!!
シャワーの時点で射精してた人いるんだってさ!!
ほとんどの人が本番交渉してくるんだってさ!!
仕事の話なんてもうどうでもいいっ!!
いやいや、そこは事務所でもあるので、女の子が何人も待機してたんですよ。電話で呼ばれたら出動する女の子達がね。そんな中でキャッキャキャッキャ話してたら、もうサービスとか勉強とかどーでも良くなってですねグヘヘヘ!!
だってだって!!
ねえねえ!今度私を指名してね!!
昨日のお客さんは手コキで逝っちゃってね!!
ねえねえ!ゆーきさんは手コキ好き!?
そんな会話の中で仕事の話が出来るか!!
ちなみに手コキは嫌いだよ!そんなの自分で出来るよ!!
両手で握って「お前らそんなに奪い合うなよ!」みたいな妄想も出来るよ!!
いやいやいや、だってですよ!電話が掛かってきたらその30分後には裸になってあんな事やこんな事をする人達に囲まれてるんですよ!そんな人達にエロトークされたらオレだってオレのオレな部分だってそりゃ!!
シャワーの時点どころか、この時点で射精しそうだっての!!
おみやげは、お得なクーポン券をたくさん貰いました。
帰りには社長に「で、何しに来たの?」と言われちゃいました。
でもとても幸せでした。
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2007年06月29日
夏が来る

こんにちは、オレ日記のゆーきです。
最近、めっきり暑くなって来ましたね。四畳半にデブ五人と一緒にいる気分です。
まだ六月ですよ、この暑さはかなり夏です。夏系の暑さです。
夏といえば、真っ先にイメージするのが海。
淡いブルーの季節の空、ギンギラギンにさりげなく輝く太陽。
ビーチにはMUGO・ん…色っぽい水着姿の女の子、キリンが逆立ちした股間の青少年。
そこにいる誰もを無条件で開放的にさせる海。そんな海がオレは大嫌い。
うん、とことん大嫌い。海、死ね。
オレはまったく泳げません。球技は全般的に得意なんですが、泳ぐ事と走る事が大の苦手です。
助けた亀に連れられて、竜宮城に案内されている最中に溺死するタイプです。
インド象が大量に発生した場合、真っ先に逃げ遅れて死ぬタイプです。
オレが小さい頃、野球選手は水泳と練習中の水分補給を禁じられていました。
水泳の禁止は、肩を壊してしまうから。そして練習中の水分補給の禁止は当時の根性論からでした。
今でこそ、水泳は最高の健康法、そして練習中の水分補給なんて当たり前の時代です。
しかし当時は、そんな教えの中で育てられました。
だから泳ぐ事が苦手になりました。むしろ泳いだ事すらありません。
水泳の授業は全て仮病で休んでいました。だから泳ぎ方すら知りません。
ちなみに野球もした事がありません。
あれは小学生低学年の頃でした。オレは友人達に連れられて海に行ったのです。
兵士が戦争にライフルを持っていくように、オレはゴーグルと浮き輪を持って行きました。
オレにとっての海は、死と隣り合わせの戦場なのです。
みんなは浮き輪もなしで、沖の方まで泳いで行きました。オレから見れば、ただのバカです。
ロープなしでバンジージャンプをするレベルのバカです。
オレは浮き輪にお尻をはめ、波に揺られるまま、風に運ばれるままにただ浮いていました。
お尻しか海に浸かっていないのに、ゴーグルはがっちり装着していました。
こんな不景気な時代だから、ゴーグルだけはしっかりと装着していました。
そして太陽の暖かさに誘われ、いつの間にか夢の中にいたのです。
目が覚めると、そこは沖でした。砂浜は遥か遠くに見えました。
オレの中のレベルD(超危険エリア)に浮かんでいたのです。
例えると、若い裸の女性がひとりで人食い民族の中にウルルン滞在するような感じです。
しかし、そこはオレ様。そんな事で慌てるオレ様じゃない。
まずは冷静に状況を判断しなければならない。ピンチこそ最大のチャンスなのだ。
しかしどれだけ冷静に考えても、チャンスなんてひとつもなかった。ピンチまみれだった。
「泉ピンチ!」なんて気の利いた事も言えないくらいピンチだった。
とにかく、今置かれている状況を把握しなければならない。
溺死の求め方は、深さ×毛深さ÷2。
オレはこの場所の深さを確かめる為に、両足の間から海の中を覗き込もうとした瞬間!!
ぐあごあああぁちょ!!
覗き込んだ為に重心がずれ、浮き輪が「くるりんっ!」となったのだった!
そしてオレは海の中へ落ちてしまったのです!泉ピンチ!!
泳ぎ方を知らないオレは、身体中の可動する部分をフルに動かし、必死に泳いだ!
その反動でゴーグルがずれ、目がめっちゃ痛い!めっちゃ目が痛い!!目が死ぬ!!
「さぁ、こっちへいらっしゃい」
海の底には綺麗なお花畑が広がっていて、その向こうでオレの婆ちゃんが手を振っていた。
婆ちゃんの後ろから放たれている眩しい光が、オレを優しく包み込む。
ちなみにオレの婆ちゃんは今も元気です。
オレ…死んじゃうんだな……。
その時、オレの視界に飛び込んだのは、さっきまで苦楽を共にしていた浮き輪だった!
お前…オレの帰りを待っていてくれたんだな!今夜はご馳走だ!トンカツだ!!
よっしゃ!これで助かった!!
オレは必死の思いで、浮き輪にしがみ付いた!!
しかし沈んで!
浮力でぴょーん!!
ぐあごあああぁちょ!!
今度こそ!
しかし沈んで!
浮力でぴょーん!!
ぐあごあああぁちょ!!
「誰か溺れているぞ!!」
薄れ行く意識の中、知らないおじさんがオレのひとりドリフに気付いて助けてくれた。
そのおじさんが気付いてくれなかったら、今のオレはいない。
ありがとう、知らないおじさん。ありがとう、知らない無職のおじさん(平日だったので)。
それがトラウマとなって、今でもまったく泳げません。
だから亀がイジメられていても、全力で無視します。
投稿日: 2007年06月29日 | 固定リンク | トラックバック (0)




