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餃子問題について

オレ日記 ゆーき

まだまだテレビでは餃子の話題で持ちきりですね。
僕も餃子が大好きなので気になってニュースに釘付けです。

幼き頃から餃子のように大切に育てられた僕は
それ以来、餃子なしでは生きられない身体になってしまったのです。

授業中も餃子の事ばかり考えていましたし
初恋の相手は、岡村餃子さんという可愛らしい女の子でした。
それくらい餃子が大好きなのです。

しかし餃子に裏切られた夜もありました。
それは社会人1年目の冬でした。

当時は福岡県を離れ、ひとり栃木県にて勤めていました。
栃木県といえばご存知“餃子の街”

駅前には餃子の銅像があり
まさに闇と餃子の皮に包まれた“餃子一色”の街。

今でも僕の中での栃木は「餃子」と「FKD」が強く印象に残っています。
ちなみに「FKD」とは“福田屋”というデパートです。
ちなみにエスカレーター下はパンチラスポットです。

その日は職場の先輩と餃子を食べに行きました。
しかし有名店は長い行列の為、ふらふらと繁華街を歩いていた時です。

目の前に現れた1枚の張り紙。
そこには「餃子100個食べたら無料!!」と記されていました。


―――餃子100個―――


通常の1人前は6~8個入り。
つまり軽く3人前、いや4人前以上の量がある事は、僕にも一目瞭然でした。

しかしチャレンジ(not進研ゼミ)に失敗するとお代は1万円。
当時の1万円は、今の紙幣価値で1万円相当の金額です。

先輩たちは悩みました。
雨の日も風の日も豆の日も悩み続けました。

その中で僕だけは乗り気でした。
これだけ愛している餃子ならば、100個程度なら大丈夫だと踏んだのです。

悩んでいる先輩を尻目に、僕はチャレンジする気まんまんだったのでした。
内気な性格な僕は、先輩に自分の意見を言わない僕が、この日だけは違いました。

「ギョザ タベタイ デス」

僕は覚えたての日本語で、悩んでいる先輩を口説き落としました。
そして僕らは“餃子100個への挑戦”に向かったのです。

結果、僕は148個食べました。

ハイリスクハイリターンの勝負に勝ったのです。
食べ過ぎてハイリスク餃子リターン寸前ですが勝負に勝ったのです。

そして会計時、予想だにしていなかった事態が発生しました。
48個分が請求されてしまったのです。

おいおい、ちょっと待てよと。

遊園地でフリーパス買って、乗り過ぎだからって追加料金取られますか?
発射無制限の風俗で、抜き過ぎだからと怖いお兄さん出てきますか?

100個だけが無料なんですか? 餃子は僕を裏切るのですか?
探し物はなんですか? 見つけにくいものですか?

カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか? それなら100個の時点で注意しませんか?

僕は餃子に裏切られたようで悲しくなりましたよ。
目からラー油のような何かがこぼれましたよ。


こんにちは、ゆーきです


ところで話は元に戻って、一連の餃子騒動についてなのですが
もう責任転嫁の嵐(デビューシングルはA・RA・SHI)だと思いませんか?

中国での製造過程で混入した可能性が高いとの主張に対し
日本での工程で~とか、日本の管理体制が~とか反論したりして。

挙句の果てには「安く作らせる日本の責任だ!」なんて
もう議論すべきピントがずれちゃっている始末ですよ。

運営が厳しい小さな工場だって、衛生には再三の注意を払ってるんですよ。
そして糞高いPL保険にも入っているんですよ。それが使命なんですよ。

そこにミスが発生してですね、何でまず「ごめんなさい」と言えないのか。
肉マンに段ボール入れやがって、食に不安を覚えさせやがって。

水産品を輸入した時にはよ、18キロ箱で買い付けしたのに
中身は8キロで残りの10キロを氷で帳尻合わせしやがって!(個人的な怒り)

それでも「ごめんなさい」と謝罪も出来ないんだもんな。
もうお前らの国、今日は全員晩メシ抜き!

そして何が頭に来たかって、ニュースのコメンテーターですよ。
芸能人が文化人気取りやがって、偉そうにコメントしてんですよ。
フジテレビ以外で、ニュースZERO以外で(強調)


「悪いのはこの国の母親ですよ」


「餃子くらい自宅で作りなさい」


はぁ!? お前の耳に具を入れて餃子にするぞ!!

根本的な問題は、食品を製造するメーカーの意識じゃないですか。
消費者に責任はないじゃないですか。

自宅で作るにしてもですよ、皮に毒物が混入してたらどうするんですか?
具材に混入してたらどうするんですか?

皮から作らないといけないんですか?
皮の原料の小麦粉か何かに毒物が混入してたらどうするんですか?

自宅の庭で小麦粉か何かを栽培から始めなきゃいけないんですか?
それなら僕と踊りませんか?

だから論点は、食品を製造するメーカーの意識なんですよ。
こんな管理体制だったらこうなっちゃうよと
全ての食品に携わるメーカーに危機感を植え付けなきゃいけないんですよ。

今回はたまたま“餃子”だっただけなんですよ。
それが他の食品だったとしても同じ事を言うんですか?

例えば“北京ダック”に毒物が混入してました。
「北京ダックくらい自宅で作りなさい」と言えるんですか?

例えば“店長の気まぐれ風パスタ”に毒物が混入してました。
「店長の~くらい自宅で作りなさい」と言えるんですか?

店長から育てろと言うんですか?
受精からですか? 受精からですか?


「あなた、お知らせしなきゃいけない事があるの・・・」

「どうしたんだ、何があったんだ?」

「私、実はお腹に赤ちゃんがいるの・・・」

「本当か! ついにオレの子供が!!」

「うん、6か月だって♪」

「なんでそんな大事な事を早く言わないんだ!」

「だって、あなたお仕事が忙しそうだったから・・・」

「バカっ・・・それで男の子か? それとも女の子か?」

「ううん、店長よ♪」

「店長か! やった! やっと“店長の気まぐれ風パスタ”が食べれる(ら抜き言葉)!」


こんな昼ドラをしろと言うのですか?
受精からですか? 受精からですか?

まぁその怒りを吹き飛ばすニュースとして
つい先ほど、こんなローカルニュースがテレビで流れていました。

【福岡県の餃子メーカー、売上2.5倍増で悲鳴】

どうやら相次ぐ食品問題で、国産が更に重視される時代となりました。
値段は高くなりますが、健康はお金に変えられないですからね。

衣食住は人間が生きる為に必要な文化となりますが
中でも“食”は健康をつかさどる重要な部分となります。
お金を奮発してでも、安全で安心な食品を購入しましょう。

僕も自給自足として、ガーデニングを始めようと思います。
来年の今頃には、初芽が出ている事でしょう。

北京ダックの収穫が今から楽しみです。


投稿日: 2008年02月29日

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