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借金返済への道 ~第1話 借りてはいけない?~

オレ日記 ゆーき

こんにちは、オレ日記のゆーきです。

ついさっきまで、ちょい悪フジの過去ログを読んでいて思ったのですが、オレはなんてアホな事しか書いてないんだ。これを読んでも誰の何の役にも立たないじゃないか、これじゃ本当にアホだと思われる。まぁ本当にアホだから仕方ないんですけど。


だから今回は人の役に立てる事を書いてみようと思う。水曜日と木曜日の人の画像が人の役に立ったり、いろんなモノや棒を立てたりするように、オレも人の役に立てる記事を書いてみたい。しかも笑いは一切なしで。元から笑いなんてないじゃないかなんて言う奴は野暮。オレに笑いを求めちゃだめー。ふつーにだめー。


じゃあ何を書いたら人の役に立てるんだと考えた時に、ふと浮かんだのが借金。今は誰でも簡単に借金が出来る世の中、借金返済に悩んでいる方も多いと思うのです。街を歩けば消費者金融の看板が溢れ、テレビのスイッチを押すと消費者金融のコマーシャル。消費者金融のスポンサー料なしでは経営出来ないという出版社も多いと聞きます。


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※画像はイメージです


でも借金は正しく付き合えば悪いものでもないのです。オレは消費者金融のカードは一枚ぐらいなら持っていてもいいと思います。消費者金融からお金を借りていると言えば人聞きは悪いかも知れませんが、使い方次第では便利なものでもあるんです。オレも実際に何度も助けられた事があります。


例えば急に誰かが亡くなった。急にお客さんに食事に誘われた。ふらりと入った飲み屋で知らない女の子といいムードになった。しかし財布の中にはいくらも入っていない。生きていれば急な出費に遭遇する場面もあります。急な場面と家賃の支払いは給料日まで待ってくれません。そんな時に便利なのが消費者金融なのです。


カード一枚あれば、コンビニですぐに借りる事が出来る点は非常に助かります。今のコンビニでは銀行ATMなんてものもありますが、手数料が非常に高い。1万円借りたとして手数料が105円取られたりする。しかも銀行によっては夜間の利用が出来ない場合も多い。しかし消費者金融だと、24時間利用が出来るし、利子だって翌日に返す事が出来るのであれば1万円に対して8円程度しか掛からない。これは意外とお得。


クレジットカードで支払う手もありますが、自宅に届く明細が気になる方もいると思います。自宅にいるお嫁さんや彼女さんに「ねぇ、○○ホテルってなに?この日は残業って言ってなかった?」なんて突っ込まれる危険もあります。しかし消費者金融なら利用先の名前は残りません。まさにご利用は計画的になのです。


それが消費者金融との正しい付き合い方だと思います。


そしてここからが消費者金融との悪い付き合い方となります。


オレは24歳の時に、友人と一緒に人材派遣の会社を立ち上げました。代表取締役は友人が就任し、オレは営業のし易さから業務管理部長を勤めました。月売上は1千万円程度の小さな会社でしたが、利益率は35パーセントあり、小さいながらもそこそこの潤いはありました。若いスタッフで夢と希望に溢れ、毎日楽しく仕事をしていた記憶があります。


しかしその社長に問題がありました。


見栄を張るのが大好きで、高級外車を数台購入したり、高級クラブでの大判振る舞い。またギャンブル中毒でパチンコ・スロットに留まらず、賭けゴルフで1日に300万円負けた日もあります。そのお金は全て会社の利益から使用していたのです。


利益の中からならばまだ救いはあるのですが、月の無駄使いは利益の額を超え、ついにはアルバイトの人件費まで手を出しました。そして人件費を払う為に銀行や友人からの借り入れ。最初はそれで回転していたのですが、次第に借り入れも限界に近付き、経営は悪化して来ました。


人材派遣の特徴は日払い等、すぐに収入が入る事がメリットです。その会社では週払いを行なってました。月~土までの勤務分を翌週金曜日に支払うスタイルです。つまり毎週金曜日がアルバイトの給料日なのです。アルバイトはピークで200名ほど在籍していました。毎週金曜日に200名が給料の清算に会社まで訪れます。


人材派遣業の商品は、その名の通り人材です。アルバイトがいなければ売上が発生しない業種です。借り入れが難しくなるにつれ、毎週金曜日に訪れる給料に無理が生じてます。しかし給料の遅れが発生するとアルバイトは会社を辞める、つまり売上が下がってしまうのです。


取引先との契約は、通常月末締めの翌月末入金。4月度の売上は5月末に入金されます。しかし会社は4月分のアルバイト給料を4月内に3回は払う事になるのです。立替払いが必要になるのです。だから利益を保留金としてストックし、立替に充てなければなりません。しかし本来ストックしておかなければならない金額は、社長がギャンブルに使ってしまってマイナスの状態。しかし公的機関からの借り入れはすでに限界。


そして社長は闇金融に走りました。


闇金融はトイチ(利子が10日に1割)やツキイチ(利子が10日に1割)が多く、中にはカーイチ(カラスがカーと鳴く、つまり朝になると利子が1割)もあります。社長が飛び込んだ闇金融はトイチで、人件費の立替に300万円を調達してきました。取引先の入金で返済するにしても、入金は30日後。その頃には利子を含めて390万円の返済が必要となります。


そしてその返済をする為に、また別の闇金融からの借り入れ。自転車操業の典型的なパターンです。そして社長は多額の負債を抱え、挙句の果てにはヤクザと付き合うようになりました。結果、会社の利益から上納金まで払ってた事も判明しました。利益など利子でとっくに消えるというのに。


そしてついに恐れていた事になりました。アルバイトの給料が遅れだしたのです。


毎週金曜日に200人が給料を取りに会社に来る。しかし支払うお金がない。社長はその状況を恐れて会社には来ない。会社にいるのはオレだけ。200人に問い詰められるオレ。200人のクレーム。


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※画像はイメージです


アルバイトに仕事を依頼する窓口はオレでした。それで当初はオレの「数日待ってくれ」の願いに、みんな「いいですよ、ゆーきさんにはお世話になってますから」と気持ちよく言ってくれました。学生や若いフリーターが中心だった為、友達や兄弟感覚で付き合っていたからです。


しかし給料が3日遅れ、5日遅れ、10日遅れ、1ヶ月遅れ、アルバイトの怒りはピークに達しました。もうオレの力では抑えきれなくなったのです。しかしアルバイトには仕事の依頼をしなくてはならない。給料を払っていないのに仕事をさせないといけない。しかし一部から返ってくる言葉は「給料貰えないから嫌です」と当たり前の正論だけ。そして取引先からは「アルバイトが来てない」と苦情の嵐。この頃にはオレも65キロあった体重が50キロになってました。


もう無理なのはわかってました。倒産するのは簡単でした。


しかしオレを信じて付いてきたアルバイトを困らせるわけにはいかない。この頃に、アルバイトから徴収した雇用保険まで社長が手を付けていて納付してない事を知りました。オレはただでさえノイローゼに近い状況でしたが、オレの中にあったのは"アルバイトを路頭に困らせるわけにはいかない”という気持ちだけでした。


そしてオレは消費者金融へと走りました。

<次回に続く>


投稿日: 2007年05月25日

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