連射できないお年頃(アダルトな意味で)

はいはいはい!
いつまでも正月気分に浸ってるんじゃないよ!
(この原稿を書いているのは1月2日です)
(むしろ正月から一歩も動きたくない感じです)
あ、仕事始まっちゃってるよねー
そうだよねー
2008年になっても、仕事ってあるっぽいもんねー
でおなじみのワタナベでございます。
今年もダメ社員まっしぐらサ☆
新年にふさわしい、今年トレンドとなるような話題を振るべく、本日は
「16連射」
について語ろうと思います。
……何ですかその目は。
最先端すぎて驚かれましたか。
ジョイスティックのボタンにバネでも入ってましたか。
いやね、年末年始にNintendo DSのゲーム
「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」
をやったんですよ。
このゲームのコンセプトが面白いんです。
1980年代のファミコン時代を舞台として、
友達のうちで当時のゲームを一緒にやる、というものなのです。
友達が雑誌を買えば、最新作の情報や裏技が書いてある。
それを見て、また新しいゲームを購入して遊ぶ。
しばらくすると、また新しい雑誌が販売される。
そうやって、プレイできるゲームも雑誌も時代とともに
だんだん進化していくんです。
そのゲームの中に、「スタープリンス」というシューティングゲームがあります。
往年の名作「スターソルジャー」をイメージしていただければわかり易いかと。
「スタープリンス」を購入後、しばらくして友人がコントローラーを買ってくるんです。ボタンを押すだけで14連射ができる優れモノ。
もちろん14連射というのは、16連射のパロディです。
そう。
あのころのボクたちにとって、16連射は憧れの的でした。
1秒間に16回、Aボタンを叩けるかどうか。
それが当時の少年にとってのステータスだったのです。
モノを摘むように親指・人差し指・中指を固めて振動させる方法。
親指と人差し指で、ピアノを弾くように叩く方法。
他にもピンポン玉でこする方法、スプーンでこする方法、定規で叩く方法。
ありとあらゆる方法が編み出されたものです。
しかしながら、子供たちはやがて悟ります。
「連射付きのジョイスティックには敵わない」
HAL研究所が開発した連射機能付きコントローラ「ジョイボール」をはじめとして、
連射機能がついているコントローラーには、人間がどう努力しても敵わないのです。
やがて、ゲームのパワーアップアイテムを取ると連射が出来るようになったり、
そもそもAボタンを押しっぱなしにすることで連射できるようなゲームが登場したり、
とユーザが手を震わせる必要がない時代が到来しました。
高橋名人が表舞台から去り、
スーパーファミコンが登場し、
やがて16連射は過去の技術となったのです――。
いや、なんでこんな話をしたかといいますとね。
このあいだ実家に帰ったとき、押入れの奥から
ファミコンにつけて16連射するための道具が出てきましてね。
小さな按摩器のような仕組みでして、コントローラに取り付けるとぶるぶる震えて
その振動でボタンを連打するものです。
ほんとうに安っぽい機械なんですよ。
だけど、当時の私は、これを夢の機械だと信じていました。
いかなるゲームでも、苦労なく16連射ができるアイテムだと。
あれから20年経った今、私は世間のお子様たちに
このような夢を与えてるのかな……。
そう考えると、いろいろ思うことがありましてね……。
へっ……なんかオイラらしくないや……。 <何キャラ?
あ、正月に加藤あいが結婚するというニュースを聞き及びまして、
私が2008年を生きていく意味はなくなりました。
さよなら2008年。みなさま、よいお年を。




