メタボなエリートの巻

さて、バツイチ子持ちである私の再婚活動について、
子持ちはこんな目にあうんだよシリーズ。
奥さん思いとどまったほうが良くないですかシリーーズ。ってそんなシリーズないんだけど。
去年、とある会社の面接の為に国際展示場に行ったんだけど、そこでナンパされたの。
外資の証券会社にお勤めする人で、
なんかちょっと太ってたけど、素敵な出会いに発展すればいいなーなんて思って、
番号を交換してその後何度かデートしたの。
その人ったら、両親は銀座の高層マンションに住んでて年収億単位で、慶応ではラグビー部で、
天下の○○証券から引き抜かれて今は外資、とかって栄光の人生を歩んでた。
そういう人に限って結婚もったいぶっちゃうから、気づいたときには30代半ばメタボボんになってる。
そんなメタボボんのメタボボんなところは我慢して、『それでも性格が素敵なら。。』なんて思ったの。
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私ったら最初のデートでちゃんと自分の経歴と、バツイチであることと子供がいることを報告してたんだのに、
とっても良い子ちゃんだったのに、
3度目のデートでとーっても悲しいこと言われたのん。
少し酔った彼は、
『君は悪魔だ!』
『オレの経歴に唯一染みを作るかもしれない魔性の女だよ。。ふはぁー』って酒臭いセクシーな息を吹きかけてきた。
おそらく彼にとっては、褒め言葉で、『お持ち帰りしちゃうぞぅ』のくどきの言葉の1つだったんだと思うけど、
えー私まっとうに生きてるのに。。
ちょっとちょっとー私の何が、悪魔なんすかー!!
『せめて子供がいなければなぁ』なんてさ。。子供がいると汚点なんだって。
まぁ普通?の思考なのかもしれないけど、悲しい悲しい。
高級なBarを出て、六本木ヒルズのエレベーターに乗ったらさ、彼が抱きついてきたの、きゃー怖いーって思った瞬間に、
硬いお腹がバフンバフウゥンって私のことを弾いたよ。
メタボって見た目と違って硬いのねw
ゴムボールみたいな硬さに弾かれてヒルズの壁にぶち当たったよ。
つかこんなバフンバフウゥンなお腹のが罪なんじゃないの?
とか負け惜しみ的に思ったんだわ私は。
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私が結婚して離婚してがんばって子育てしてやつれ果ててる間に、
彼は、なんの不自由も無くおいしいもの食べ続けて、青学ラグビー部の好青年がメタボボン中年になったのに気づかないの。
やつれた私とメタボボンの彼。
お似合いだと思ったのに、彼は私だけが悪魔だなんてさ。
自分で自分を客観視するのって割と難しい作業だよね。
だけど私には、子供がいる。
子供はいろいろなことを気づかせてくれるかけがえの無い存在だよ。





