コンクリートジャンガー

克典とデート
センチュリーハイアットの北インド料理店にて。。
スーツ姿の克典は本当に一緒にいると自慢だと思うぐらいに素敵。
その姿を見て、先週書いた通り今日のデートがあまり乗り気じゃなかった私の心も晴れる。
お店について、適当に注文してくれる様も素敵。
ただ、彼はお酒が飲めないのがネックではあるけれど、
とにかくごちそうとお酒があるから、自分の気持ちを盛り上げないとなって思う。
まず、さっき買ったお誕生日プレゼントを渡した。
一応大人らしい対応で、『わーお誕生日プレゼントなんて嬉しいな♪』って喜んでくれた。
タンドリーチキンが思いのほかおいしくてお酒がすすむ。
お腹も満たされて体も温まってきた頃、克典もご機嫌な様子だったから、
私が不満に思ってることを、先週ブログに書いたことをそのまま言ってみた。
『そのルックスと学歴と年収があれば、もっと上手にやればいくらでも女の子ひっかかるのに』って。。
『約束して会う前から、今日は2人きりになりたいだなんて、そんな焦らなければきっと上手くいくのに』って。。
そしたら彼の返事は意外だったんだ。
そんな風に思われてるなんて心外だって。
彼は仕事では言いたいこと言って、思ったようにやってるんだって。
ただそれは仕事だと自分に言い聞かせているから出来ることで、
プライベートでは、ちっとも自分のしたいように出来ないし言えないんだって。
職場では素の自分を出さないようにして厳しくいるんだとか。
本来は焦りすぎというよりむしろ消極的すぎるのがいけないという自己分析。
じゃあなぜ私に対しては違うのか。という疑問については、
私のことをすごく気に入ってるからなんだとか。
自分好みの外見と明るい性格(あくまでも克典目線ね。私本当は根暗だし)
どうしても一緒にいたいって強く思う気持ちそのままをメールで送ってしまったんだって。
それが、誰でもいいとか焦ってるとか取られたことに驚いていた。
克典が思う女の人像ってのは、『もし暇でご馳走してもらえるなら暇つぶしに会ってもいいわよ』
って思うものらしく、
もし私がそんな気持ちで来るのならば、
自分はそんな軽い気持ちではないことのアピールだったんだって。誠実なアピール。
そうか。。そうだよね。
独身の男の人が、いまどきその気になれば性欲満たす手段なんていくらもあるものね。
それをわざわざ埼玉くんだりに住んでてなかなか会おうとしない私にがんばらなくてもね。
ガツガツハァハァしてるって誤解が解けて、
私のこと好きでいてくれてるんだなということに気づけて、克典がとても素敵に見えてきた。
それからは楽しい時間を過ごせた。
シシカバブーが急においしくなった。
帰りの道すがら、
きっとお互い人付き合いが苦手で、他にも誤解してるところがたくさんあって、
きっと分かり合うのに人一倍時間が掛かるかもしれないけど、でも努力を惜しまないで向き合おうね。
思ったことはなんでも言おうね。って約束をした。
克典を少しだけ好きになれて、
マラソン大会完走したような、そんな気持ちになった。
完走どころか、スタート地点に立ったとこだって言うのにね。
いつもの自分から一歩踏み出すこと。
億劫な気持ちを抑えること。
それから少しの勇気。
それから心の壁を少しだけ低くすること。
それが希薄になった人間関係に慣れきったコンクリートジャンガーたちが寄り添うために必要なことなんだね。
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今日の画像
編みタイツ盗撮風





