苦痛の先には・・・快感が?
気がつくと 由紀と多香子が ジ~ッと私のことを見ていた。
「な・・・なに?!」
私は二人の顔を交互に見ながら言った。
「車の中だったとは~ 意外!」
「あんまり気持ち良くなかったの?」
それまで黙って私の話を聞いていた二人が
同時に喋り出して おかしかった。
「でもさぁ~ 初めての時って もっとすごいのかと思ってたよね」
「うんうん、もっと痛くて我慢できないものだと思ってた」
「初めてなのに気持ち良くなっちゃって どうしようかと思った(笑)」
三人の中で一番気持ち良さそうな初体験をした由紀が言う。
「男のアレが入ってくる時って 独特な感覚だよね」
「わかる! 初めての時だけじゃなく 今でもあの時の感じはすごいよね」
「私 あの入ってくる時の感じ・・・好きだなぁ~」
多香子と由紀の二人は それぞれの思いを語っていた。
私は 車の中での初体験の後・・・
その次に逢った時に 車でホテルへ入って
ちゃんとした場所で再びエッチをした。
痛みは全くなかった。
じゃあ すごく気持ち良かったかと言うと・・・
それも 感動するほどの感じでもなかった。
二人が言うように 確かに ペ●スが入ってくる時は独特の感覚があって
それは気持ち良いとは思う。
でも その感覚以上の気持ち良さは まだ感じることができなかった。
いや・・・正確に言うと・・・
正常位で挿入されて 両脚を掲げるようにされて
より深くまで挿入されたとき・・・
すごく奥の方・・・子宮の入り口に当たって痛いと感じた時・・・
突かれて痛いんだけど それだけじゃないような気がした。
その状態で奥まで突かれて痛みが続く中で
ふと 一瞬 その痛みの感覚が鈍くなって
何とも言いようのない感覚に襲われる感じがあった。
それがどんな感覚なのか・・・
それが続くとどうなるのか・・・
今はまだ そこまで確かめることができずにいる。
そう思っていると
「ねぇねぇ・・・奥まで突かれると痛いよねぇ?」
「うん、痛いね」
「どうして奥まで入れたがるんだろうね?」
「おち●ち●の全部を入れたいんじゃないのぉ?」
「痛いだけで 気持ち良くないのにねぇ~」
二人からもそんな話が出てきている。
「今は痛いけど・・・そのうちに気持ち良くなるのかもよ」
私がそう言うと 二人は驚いて
「痛くなくて気持ち良いのっっ?!」
と 私に勢いよく聞いてきた。
「まだ わからないじゃない。これからもっと気持ち良い経験するかも・・・ってこと」
私は二人にそう言い返した。
「そうなのかなぁ・・・痛いものは ずっと痛いような気がする」
「突かれることが慣れてくると 逆に快感になってきたりして~?!」
二人はそう言い合っている。
「奥の方を突かれていると・・・おしっこしたくならない?」
多香子が突然 そんなことを言い出した。
「えぇぇ~ 痛くて途中で止めてもらうから わかんない」
由紀の返事だった。
「その感覚をもっと我慢すると・・・」
「我慢すると?」
私の言葉の続きに 二人が息を呑んで待っている(笑)
「その先に とんでもない快感が待ってたりするかもよぉ~」
「考えられない~ おしっこ出ちゃうだけじゃないの?」
「彼の前で漏らしちゃったらショックだよねぇ・・・」
二人の言うことも分からなくもない。
確かに おしっこが出そうな感覚になるし
それを我慢できなくなったら 本当に出ちゃう気もする。
だから そうなる前に奥を突くことを止めてもらうか・・・
奥を突くことで彼の方が気持ち良くなって
イッてしまうからと止めてしまうか・・・
きっとみんな そのどちらかで
その先がどうなるのか・・・ 確認ができないのだろう。
あの 痛みの中の一瞬の 不思議な感覚・・・
それが本当に快感に繋がるものなのかどうか。
その時の私は まだ想像すらできなかった。。。





