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一年ぶりのバレンタイン。

kao


海外出張中の彼が やっと帰国して来た。

出張に行ってから約一年。
夏休みとクリスマスに帰国して 今回が3回目。


たまたま日本での業務があって 一週間の滞在だと言う。

帰国して二日目に やっと逢うことができた。


「お帰りなさーい」 「ただいまー」

と乾杯して 久しぶりに一緒に食事をした。


この後どうする?と考えて
彼が日本の映画が観たいと言うので
近くの映画館の 最後の上映時間に飛び込む。


「食事が早い時間からでよかったね。
もっと遅かったら、この上映時間に間に合わなかったよ~」


そう言いながら後ろの方に席に座った。

「客が少ないな、あんまり人気ない映画かな?」


というか・・・
今日は映画観るカップルは少ないんじゃ?
と言おうとして気がついた・・・


彼は帰国したばかりで 今日が何の日か気づいてないのかも?

そう考えてたら映画が始まった。


見ている途中で 彼が手を繋いできた。

久しぶりに繋いだ手だった。。


と思ってたら・・・
彼の手は 私が膝の上に乗せているコートの下に入ってきた。


ちょっと・・・

声に出して言う代わりに彼を少し睨む。

彼は顔を前に向けたまま映像を見ている。


太腿を撫でていた彼の手は スカートの裾から
パンストの奥へと・・・ ゆっくりと動いてきた。


「あとでゆっくりできるから・・・」


彼の耳元へ顔を近づけてそう言った時・・・

少し腰を捻った瞬間を狙ったように
彼の手がパンストと下着の中に入ってきた。。


あっさりと彼の指が 私の股間に触れてしまった。


股間に触れる彼の指も 久しぶりだった。


その指は 私のクリ●リスを優しく撫でている。
その表面を 円を描くように 優しく・・・


何度か彼の指が少し下まで動いてきて
その度に 私のその辺りが濡れているとわかる感触がした。

乾いた皮膚同士が触れ合う感触はなく
すごく滑らかに 彼の指をも潤わす・・・


彼の指をすっぽりと吸い込みたくなるような・・・

そんな感じで溢れているのが自分でもわかる。。


それが彼に通じたのか 彼の指が私のその中に入ってきた。

下着とパンストに押さえられてるから そんなに奥へは入ってこれない。


僅かに 第一関節までが入ってきて・・・

でも その場所で曲げられる指が
私の気持ちいい部分に確実に触れていた。


気持ちいいけど 声が出せない・・・


声を出すことで呼吸が荒いで
それも相まって ある一定のリズムが作られて上りつめていく。

そのリズムが得られない状況での快感は
イキ着くことがないまま永遠に続くようだった。


彼の指の感触が感じられないほど ヌルヌルとしてきている。

顔を正面に向けたまま目を閉じて
そのヌルヌルとした感触にだけ浸っていた。


彼がそっと指を抜いて初めて 映画が終わりになったと知った。


コートの下で下着とパンストを整えて席を立とうとしたら
太腿がガクガクして 彼の手に支えられて映画館から外に出た。


「ごめん・・・我慢できなくってさ」

「もぉ~しょうがないなぁ(笑)」

と笑って言い返しながら・・・

「これもおあずけにするわよ?」

そう言って バッグの中からプレゼント用の袋を出した。


「・・・今日はバレンタイン・デーか?!」

「去年のバレンタインのすぐ後に出張に行っちゃったのよね」

「あれから一年か・・・バレンタインの日にチョコをもらって
 その日の告白がきっかけで付き合い始めたんだったな~」

「そうよ~ それなのにその後すぐに、おあずけになったのよ~私は」


「一年目のバレンタインは 少しゆっくり過ごそう」

「良かった~」


「そういえば 今日履いてるストッキング・・・好きだよ」

私の肩を抱くようにして彼が耳元で囁いた。


どんなストッキングだったっけ・・・
そう考えてる私に彼は言った。

「この後 またゆっくり見させてもらうよ」


カップルが肩を寄せ合いながら歩く夜の街に
私たちも溶け込むようにして歩きだした。。。



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投稿日: 2008年02月14日

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