2丁目の彼女。

昔 新宿2丁目によく遊びに行ってた時期があった。
頻繁に通ってた店があったから。
小さなレズビアン・バーで カウンターとボックス席が数席。。
雇われ店長も カウンターの中で働くスタッフも
当然みんな女性ばかり。
店長と気が合うこともあって いつも一人で行っていた。
その日も一人で2丁目を歩いていた。
本屋でレズビアン雑誌を物色して外へ出ると
私と同じように一人で歩いてる女性がいた。
ここが2丁目じゃなく歌舞伎町ならば
男性の視線が沢山寄って来そうな綺麗な人だ。
彼女の後ろを歩く形で いつもの店へ向かう。
ふと彼女が立ち止まって振り向いた。
「あの・・・一人ですか?・・・」
「うん、私も一人だけど。どこか行く店が決まってるの?」
「初めて来たので、全然わからなくて・・・」
「じゃあ私が行く店へ一緒に行く?」
ということになって 彼女を連れて店へ行った。
店に入ると
「珍しい!今日は同伴なの?」 と、店長にからかわれる。
「ここに来る途中でナンパしてきた(笑)」
と返事を返しながら 彼女と奥のボックス席に座った。
どうして2丁目へ一人で来たの? と彼女の話を聞いてみた。
彼女は半年後に 付き合っている彼と結婚すると言う。
でも 以前から 同性に惹かれることもあり
自分の中に宿っている「同性への興味」みたいなものを確認したいと思った。
が・・・ 周りの友達には相談もできず・・・
同性愛者が集まる この 2丁目へ来てみたらしい。
店の中では 常連の女性カップルが 会話の途中でキスをしている。
この街では 極当たり前な光景だけど
今の彼女には それも新鮮で刺激的な光景に見えているのだろう。。
「何か自分の中で確認できそう?」
彼女に聞いてみた。
「わからない・・・ただの好奇心なのかもしれないし・・・」
その言葉を聞いた私は 迷わず 彼女を引き寄せてキスをした。
軽くキスをして 顔を離し彼女を見た・・・
「もっと・・・して」
次にキスをした彼女の唇は力が抜けて柔らかく
私の舌が入り込むのを拒まなかった。
唇を離しかけ またすぐに吸い合う・・・
何度も何度も繰り返し お互いの舌を絡め合う。。
女性同士で 舌を絡め合うキスをしている その行為に
彼女はうっとりと酔っているようだった。
薄暗い店の奥のボックスシートに身体を埋めながら
私は彼女の身体に触れ始めた。

彼女の胸を手を置くと 私は遠慮なく
片手に収まる柔らかな脂肪の膨らみを包むように揉んだ。
彼女が小さく喘ぎ声を出すその唇を 私は逃さず吸う。
彼女の神経は唇に集中して 下半身の力が抜けていた。
私は彼女のスカートの中へ手を入れ
薄い下着の上から彼女の股間を触る・・・
中指を探るように動かすと ある部分で彼女の身体がビクっと反応した。
「あっ・・・」
彼女は少し声を出したけど 脚に力は入らなかった。
「いや?」
僅かに唇を離して彼女に聞く。
「ここでは・・・他の人もいるし恥ずかしい・・・」
「そうだね。わかった」
私は彼女をギュっと一度抱きしめてから
「帰るね」
と店長に挨拶をして 彼女の手を握って店を出た。
「私の部屋に来る?」
店の外で 彼女を抱きしめて聞いた。
彼女の返事は・・・
店の中でしていたのと同じ 舌を絡めるキスだった。。。





