据え膳

きょんにちわ!
藍川じゅんです!
今日も「ちょい悪フジ男になるための、
性交渉時における具体的な技巧に基づく
女心の解析」のお時間が
やってきたわけなんですけど、気づいたら
「私の好みの男とは」みたいな話ばっかしてる気がする。
いいのかな。こんなんでお金もらってていいのかな。
(いいでーす!)
ところで、最近男性が
「女と二人きりでラブホ行ったけど、
俺は手を出さなかったぜ」
と、自慢げに話しているのを
よく耳にするんですけど、現在の風潮として
「据え膳食わぬは、ちょい悪の証」みたいなとこが
あるんですかね。
理性・意志・自制心の強さをアピールしてるんでしょうが、
私はその手の話を聞くと、
「てめーは馬鹿か!! やれよ! むしろ姦れよ!!」
と、胸ぐらを掴みそうになります。
ここで、90年代恋愛バイブル漫画の名作
「B/バ/ー/ジ/ン」(山/田/令/二著)を例に挙げてみましょう。
何巻だったか忘れちゃいましたが、
主人公のイケメンが、女の家に泊まる描写がありまして、
横で大学No.1の美人の寝てるというのに、
主人公は何もしないんですね。
そして、次の日の朝、
「寝込みを襲うなんて、失礼だろ…」
「色っぽいから抑えるの大変だったんだぜ、ハハッ」
とかなんとか言いながら帰っていく。
美人ヒロインは、
「私が横で寝てるのに、何もしないなんて…!?」と
ショックを受けつつも、
「あいつは他の男とは違うんだ!」
と、ますます主人公に惚れていくというお話。
(※実際は、主人公が童貞だから、
しなかったんじゃなくて出来なかっただけ)
漫画が連載されていた当初、小学生だった私は、
このシーンを読んで「きゃっこいいー!」と胸ときめかせたものです。
しかし、当時はまだ
バブルの余韻に浸ってる大人たちが
「セックス! 女子大生! わっしょい!」と
騒いでる時代ですからね。
周囲がセックス&ドラッグ&ロック&ロールな時に、
「いや、俺はそういうの大切にしたいから…」
とか言ってたら、そりゃ当然
「希少価値がある=かっこいい」となりますわ。
しかし、それから15年。
今や、あの頃の勢いはすっかり消え失せ、
どこもかしこもインポだらけの時代ですわ。
誰も彼もが鬱病な時代ですわ。
こんな時代こそ、ちょい悪フジ男は
頑張らなければならないのです!
周囲が「据え膳? そんなもん食ってる元気ねえよ…」と
げっそりしてる時に、一人だけツヤツヤしたお肌で、
「あ、据え膳ね、やっぱ我慢できなくて食べちゃいました、テヘ!」
と、元気よく答えられるくらいの余裕をもっていて欲しいのです!
というわけで、本日の「ちょい悪フジ男になるための、
性交渉時における具体的な技巧に基づく
女心の解析」は、
「据え膳は、なんだかんだでやっぱり食っとけ!」
というお話でした。




